【銀座店】ポルトクレ・パンダ買取実績
2019/10/2
買取エージェント銀座店の内沼です。
今回ご紹介するのはルイヴィトンが日本人アーティスト村上隆とコラボレーションしたキーリングです。
ルイヴィトンはブランド名を耳にすると、LとVをあしらったロゴをすぐさま思い浮かべることができるほど、世界中で、そして日本人にとっても身近なブランドの1つです。
その始まりは1854年、ルイ・ヴィトンが33歳の時にパリにあるカプシーヌ通りに構えた旅行トランクの専門店。当時のトランクは馬車に積むために蓋が丸い形状のものが主流でしたが、今後は汽車や船が移動手段のメインになることをルイ・ヴィトンは見抜き、積み上げやすいように平らになっているトランクを考え出すことになります。さらに素材にもこだわり、軽さを優先したり防水機能が施されたものなどが評判を呼び、その名前をセレブの間で広めることになったのです。
しかし、人気の高さから多くのコピー品が出回ることにもなりました。その対策としてストライプ模様のトアル・レイエ、トアル・ダミエを商標登録するものの、残念ながらどちらもコピーされることになります。そして、さまざまな対策をした上で作られたのが、世界中で知られているモノグラム・キャンバスです。
このLとVを使ったモノグラム・キャンバスは、当時フランスで流行していたジャポニズムに影響を受けたものだとされています。日本の家紋からインスパイアされたという説があり、同様に、ダミエも日本で古来から親しまれている市松模様をモチーフしたものといわれているのです。
今回買取したキーリングは、村上隆とのコラボレーションでルイヴィトンの150周年を記念して作られたものです。ルイヴィトンは村上隆以外にも、草間彌生や山本寛斎などの日本人とコラボしており、ダミエやモノグラムなどのデザインが日本人にとって受け入れやすい柄だというのも理由と考えると、ますます身近なものに感じられます。
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