【上野御徒町店】SPオーダーのルイヴィトンのバッグを買取しました。
2019/6/15
買取エージェント上野御徒町店の真茅です。
買取エージェントでは様々な買取したお品物を価格と共に掲載しております。是非お手持ちのブランド品がどれぐらいで買取されているか見てみてください!
さて今回はですが少し珍しいです!スペシャルオーダーと言って特別に注文をしないと購入できないモデル、マンハッタンPmサイズ・ダミエラインを買取させて頂きました。こちらのマンハッタンは本来ダミエラインには存在していないモデルでモノグラムラインでしか作られておりません。しかし以前はオーダーをすることによって本来そのラインにはないモデルも製造してくれたサービスがありました。今回はそんなダミエラインのマンハッタンを買取しました。
ダミエラインは数多くのラインがある中でも、モノグラムと共に二大人気として知られているラインです。そのルーツは1867年、フランスのパリで開催されたパリ万博博覧会のあった頃にあります。当時、国内を中心にヨーロッパでは大きな日本ブームが起こっていました。そんなブームに対してルイヴィトンも日本の国風やファッションなどに注目をし、その中でも市松模様に深く感銘を受けたとされています。
2色の正方形が交互に並んでいる格子柄は、日本では古墳時代から利用されていると言われている模様です。その時代の埴輪や染織品などからも同様の柄のものが発見されており、江戸時代になると人気の歌舞伎役者が着物に取り入れて人気を集め、市松模様と称されるようになったとされています。現代においてもなお馴染み深いもので、2020年に開催される東京オリンピックで採用されたエンブレムにも取り入れられていることで注目が集まっています。
同じくルイヴィトンで人気のモノグラムが1896年に誕生した際、このダミエは一度廃盤になりました。しかし、1996年にモノグラムの誕生100周年記念の一環として再び登場することになり、以来、この2つがルイヴィトンを代表するラインとして世界中で認識されています。そんなモノグラムもやはり、ジャポニズムに影響を受けて日本の家紋から着想を得たといわれているデザインです。
購入すれば10年は利用できる丈夫さ、年代を問わずに持てるデザイン、日本の市松模様に影響を受けているというダミエが、ルイヴィトンの代名詞にもなっているのは感慨深いものですし、日本人にも多くの愛用者がいるのは、古くから親しまれてきた伝統的な柄であることを考えても納得ができます。
今回はそんなダミエラインのスペシャルオーダー品を上野御徒町店で買取させて頂きました。
買取エージェントでは限定品やレアアイテムなど絶賛高価買取中です。是非ルイヴィトンの珍しいアイテムを売るときは買取エージェントにお任せください。