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コラム情報

2019/9/17

長財布と言えばルイヴィトン!代名詞モノグラムの人気財布とは

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 「ルイ・ヴィトン」は、フランスが誇る一流ブランドであり、160年に及ぶ歴史の中で、数々の素晴らしい商品を生み出してきました。それらは素材やデザインごとにシリーズ化されており、「ルイ・ヴィトン」は、これまでに100種類以上ものラインが誕生してきました。その中でも、人気の高い「モノグラム」をご紹介します。

 

ブランドの代名詞ともいえる「モノグラム」は、日本の家紋からインスピレーションを得て、1896年に誕生しました。創業者ルイ・ヴィトン氏のイニシャルLとV、星と花を組み合わせたデザインで、ブランド通でなくてもおなじみの商品ですね。素材は、塩化ビニールコーティングを施した上質なエジプト綿を使用しており、生地でありながら耐久性に優れ、高い防水性を備えています。

 

「モノグラム」は時代を超えてこよなく愛され、その後も個性豊かにアレンジしたパターンが続々と登場しました。2003年には、村上隆氏がデザインした「MONOGRAM MULTICOLORE(モノグラム・マルチカラー)」が発売されました。

モノグラムと並ぶ人気のダミエ

モノグラムと並ぶ人気のダミエのイメージ画像

1888年に登場した「ダミエ」。

濃淡のブラウンを用いた格子柄は、市松模様から発想を得てデザインされたといわれています。以後数年間にわたりトランクの生地に使われましたが、コピー商品が横行し、廃番になりました。

 しかし、1996年にモノグラム誕生100周年記念として復活し、定番ラインとして幅広い年齢層のユーザーに支持されています。

 その10年後には、通称・白ダミエと呼ばれる「ダミエ・アズール」が登場。アズールとは“紺碧”を意味し、イタリア・リビエラのビーチをイメージしたさわやかなデザインとしてデビューし、人気を博しました。

モノグラムパターンを使った「ヴェルニ」

モノグラムパターンを使った「ヴェルニ」のイメージ画像

モノグラム・パターンを使ったもうひとつの商品「モノグラム・ヴェルニ」は、ニューヨーク出身のアートディレクター、マーク・ジェイコブス氏が自身のデビュー・コレクションのためにデザインしたラインです。

ヴェルニはフランス語でエナメルを意味し、その名の通りエナメル加工されたつややかなカーフスキンを使用しており高級感が際立つデザインとなっております。

カラーバリエーション豊富な「エピ」

カラーバリエーション豊富な「エピ」のイメージ画像

鮮やかなカラーバリエーションといえば、「エピ」も忘れてはなりません。

1985年に誕生し、日本ではバブル景気に沸く日本で爆発的にヒットしました。

実は、1920年代のヴィトン社で用いられた技法をもとに、皮革に型押しすることで耐久性や強度をアップさせました。

「エピ=麦の穂」 という名の通り、風にたなびく麦穂を思い起こさせるデザインがとてもエレガントです。登場以来、根強い人気を誇っている定番商品です。

初のメンズ商品「タイガ」

初のメンズ商品「タイガ」のイメージ画像

1993年に初のメンズラインとして登場した「タイガ」。「タイガ」とはロシア語でシベリア地方の針葉樹林を意味があり、レザーに精巧な型押しを施してます。

「エピ」と同様に控えめな上品さが特徴です。

チャコールグレーやダークブラウン、ネイビー、ベージュなど、シックなカラー展開でビジネスユースにふさわしく愛され続けているラインです。

タフな名素材「ユタ・レザー」

タフな名素材「ユタ・レザー」のイメージ画像

ルイ・ヴィトンのなかでも、知る人ぞ知るラインと言えば「ユタ・レザー」です。

2003年に登場したメンズラインで、ユタという名前の通り、西部開拓時代のアメリカのユタ州の大草原をイメージして作られたのが「ユタ・レザー」。

上質なレザーを使用し、クラシカルな雰囲気の型押しを施し、落ち着いた大人の印象をイメージさせる逸品。

シンプルでかつ控えめなデザインで、通なイメージもあります。

財布や名刺入れなど、ビジネスシーンで使える革小物はもちろん、ショルダーバッグやトラベルバッグまでバリエーションも豊富にありますので、とてもおすすめです。

ルイ・ヴィトン財布の買取傾向

ブランド品では群を抜いて有名で世界から愛されているLouis Vuitton(ルイ・ヴィトン)ですが、その人気は海外だけではなく日本での人気も根強く中古市場での需要も高いです。

Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)は、値引きやセールが一切行われていません。さらに、アウトレットモールへの出店もありません。その為、買取市場ではとても重宝されるブランドなのです。

Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)の財布は実は、古いデザインでも需要があります。

その理由として、ハイブランドの販売戦略として年ごとに大量生産せず、ブランドの価値を高めているからです。新しいデザインが発売されるほど古いモデルは希少価値が高くなり、中古品であっても高額買取される傾向があります。

またハイブランドの商品は、汚れや傷があり使っていないLouis Vuitton(ルイ・ヴィトン)の財布が家に眠っている場合は、そのまま捨てずに買取店に持っていくことをおすすめします。

なぜなら、破損した場合でも修復が可能な生地を使っているので、修復すればまた元通り使えることも理由の一つです。

ルイヴィトンの歴史

ルイヴィトンの歴史は、100年以上もあります。

1854年 トランク職人「ルイヴィトン」がブランドが設立

当時の移動は馬車、船、汽車であったがその後の輸送機関の発展に着目し、積み重ねが可能な平蓋のトランクを作り出しました。それが評判となり、ブランドは急成長を遂げていきました。

1885年 ロンドンに初めての店舗をオープン
パリでの勢いに乗ったルイヴィトンは、順調に売上を伸ばしロンドンに店舗をオープンします。

1892年 ハンドバッグの販売をスタート
この年に創業者のルイ・ヴィトン氏が息を引き取りますが、息子のジョルジュを中心にルイヴィトンは世界的な企業へ躍進します。

1896年 ダミエの模倣品が増えてきたのでコピー商品対策として「モノグラム」を発表
実はモノグラムは偽物対策で作られたものであったが、今ではヒットアイテムとなり今では定番のデザインとなりました。
日本の家紋に着想を得てデザインされ、日本ではとても人気になりました。

1914年 パリに世界最大のトラベルグッズ専門店をオープン

1978年 東京進出(日本橋高島屋、渋谷西部、サンローゼ赤坂)

1981年 銀座に初の直営店をオープン

1987年 シャンパンメーカー「モエヘネシー」と合弁契約を結ぶ
LVMHとしてクリスチャンディオール、フェンディ、ブルガリ、ウブロ、タグホイヤー、ロエベ、ベルルッティ、セリーヌなど名だたるブランドを傘下に収めました。

1998年 レディースコレクションのプレタポルテがスタート

2000年 メンズコレクションのプレタポルテがスタート

2014年 ニコラ・ジェスキエールがブランドディレクターに就任
メンズはキム・ジョーンズがチーフディレクターに就任します。

2018 メンズアーティスティックディレクターにヴァージル・アブロー就任

長い年月をかけて、トップブランドとしての地位を確立してきたことがわかりますね。

現在でも愛用者が世界中に存在しています。歴史を振り返ってみると並外れた努力とかける想いがあったからこそ大きなブランドへと成長していったのだと理解できますね。

ルイヴィトンの模倣品対策

各ブランドでも数多くの模倣品が作られており、ブランドを作っている大手は長きに当たり模倣品撲滅のための運動をしております。

ルイヴィトンは、その中でもとても力入れており様々活動を行ってきました。

クリエイティビティと知的財産の保護を尊重するルイ・ヴィトンは、偽造に対しゼロ容認の方針を実施しています。

偽造品撲滅対策は、ルイ・ヴィトンの世界的サステナビリティ戦略の長期課題です。

クリエイティビティ、デザイナー、アーティストおよびブランドの権利の保護は、長期にわたる存続のために不可欠といえます。

この存続に対する最大の脅威のひとつが偽造品であり、その影響は旅先の街角で安物のバッグを購入する安易な行為を超えて、はるかに深刻です。

クリエイティビティと知的財産の保護を尊重するルイ・ヴィトンは、偽造に対しゼロ容認の方針を実施しています。

ルイ・ヴィトンの成功はその天賦の素質、クラフツマンシップ、アーティストのクリエイティビティによるものであり、偽造はこれらに対する侵害です。

知的財産権の略奪は、企業の発展に向けた投資と知識を弱体化させます。

さらに偽造は、野放しで危険な労働条件や児童・強制労働など人権を侵害する行為であり、コミュニティに被害を与えるものです。

安価な偽物バッグ購入の裏側には、とてつもなく高い代償があるのです。

消費者を偽物による被害から守っていくという原則に基づき、ヴァリュー・チェーンに沿って責任を分担する必要があるという考えをルイ・ヴィトンは十分に支持しています。

ルイ・ヴィトンは、その成功から間もない頃から、偽造問題に直面しており、独特なモノグラム・キャンバスを偽造対策で作りました。

1896年、同ブランドの成功と世界的地位に魅かれた偽造業者らを阻むために、ジョルジュ・ヴィトンにより考案されました。

色々な対策をしていてもまだ模倣品が作られているのは事実です。

しかし、撲滅に向けて活動し、今はすこしずつなくなっていっているのが現状です。

改めてブランドにかける思いが強いかを思い知らされました。

模倣品と見分けるポイント

ルイヴィトンのコピーの中には、かなり精巧に本物に似せて作られているものがあります。

しかし、コピーが多く出回っている分、真偽を見分けるためのポイントやテクニックも多く考え出され、共有されています。

中でもよく知られている重要なポイントは、シリアルナンバー。

内ポケットの中などわかりづらい場所に記されているのですが、見つければアルファベット2文字と、数字3桁もしくは4桁の組み合わせを読み取ることができます。通常、アルファベットは製造工場を表し、続く数字は製造年月を表しています。

ただし、1989年以前に製造された製品にはシリアルナンバーが付いていなものもあるので、要注意です。

シリアルナンバー以外には、ブランド名やロゴの刻印、スナップボタンの形状も真偽を見分けるポイントとなります。

刻印については「O」の書体が本物は縦長ではなく真円に近いこと、刻印の書体や深さ・鮮明さなどで見分ける方法が知られています。スナップボタンはオスの部分の先端が少し尖った独特の形をしていて、これも要チェックポイントになっています(一部、普通に丸いボタンが使用されているモデルもあります)。

他には、縫製の処理の仕方や状態、ネジの頭の形、ファスナーの形状、接合面の作りや処理、モノグラムの場合は細かい部分の作りなどで偽物と判断できるようになっています。

コピーはコストと手間をそれほど十分にはかけていないため、本物との差が生じるので、プロの鑑定士もそのような部分を確認し、適切な査定を行っているのですね。

安心して買取を任せるなら「買取エージェント」がおすすめ

買取エージェントはブランド専門の買取店になります。そのため、各ブランドに詳しい鑑定士が揃っているので、適正な買取額の提示が期待できます。

Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)の買取は強化対象なため、高値での買取実績が多数。

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