ヴィトン財布はモノグラムだけじゃない？「エピ」レザーの魅力｜買取エージェント

当初トランク職人だったルイ・ヴィトン氏が1854年に創業して以来、フランス国内で高い評価を受け、スラブ・ラテン系の皇族御用達となった後、息子のジョルジュ・ヴィトン氏が世界的企業へと発展させた世界のハイブランドLouis Vuitton（ルイヴィトン）。

かなり初期から偽物・模造品の登場に悩まされましたが、細部に渡るこだわりと丁寧な仕事ぶりで、一気にLouis Vuitton（ルイヴィトン）の名は知れ渡ることになります。

しかし意外にも、世界的に評価されたのは創業者ルイ・ヴィトン氏の死後だったというから驚きです。

ルイ・ヴィトン氏の想いが詰まったLouis Vuitton（ルイヴィトン）というブランドからは数々の名作がこの世に生まれ、世界中の皇族やセレブリティたちを虜にしています。

特徴的な模様で洗練された雰囲気を醸し出すエピは、Louis Vuitton（ルイヴィトン）の真骨頂ともいえるシリーズです。

光の加減で模様の見え方や光沢具合が変化し、一見とてもシンプルに見えて、実は様々な顔を見せてくれるのも魅力の一つ。

麦穂柄の型押しも衝撃に強く、他の革製品と比べて傷がつきにくい丈夫さも大変魅力的です。

エピが誕生したのは1985年。Louis Vuitton（ルイヴィトン）の歴史を考えると比較的新しいラインといえますが、誕生以来モノグラムを凌ぐほどの人気を誇っています。

「いかにもブランド物という商品は持ちたくない」という控えめ志向の方にも堂々と持っていただける控えめなデザインと、衝撃に強く丈夫なことが支持される理由なのでしょう。老若男女にフィットするシンプルさと使い勝手の良さも人気の秘密なのかもしれません。

お財布は特に使用頻度が高く、ほとんど毎日触る物なので劣化が早くなりがちですが、エピのお財布は長持ちすることで有名です。

ジッピーウォレットはラウンドファスナー型の長財布で、収納力が抜群であるにも関わらず、かさばることなくスリムに持っていただけるのが人気の定番シリーズです。

荷物を沢山持っている時でも、さっとお金を出しやすい構造も魅力。

どこに何が入っているのか一目でわかるのもとても便利です。

カラーも豊富で、定番の黒から淡いピンクなど幅広い年代の方に持っていただける色が揃っています。

他人とかぶるのが嫌だという方は、個性的なカラーを選ぶと差別化を図れ、かぶりにくいのも良いですよね。

ポルトフォイユには様々なシリーズがありますが、特に人気なのはポルトフォイユ・サラです。

カバーがボタンで留められ、かっちりした印象なのに柔らかい女性らしさも兼ね揃える優秀なデザイン。

内部はすっきりとシンプルですが、カードも10枚前後入れられます。

こちらもカラーヴァリエーションが豊富で、選ぶカラーによって印象が変わってきますが、どれもエレガントで洗練された印象を与えます。

お財布はバッグの中に入れて持ち運ぶ方が多いと思いますので、他の持ち物と擦れて傷がついたり、表面が剥げたりしてしまう可能性があります。特に鍵など貴金属の物や角のある物は要注意です。

できればお財布だけ、またはハンカチなどの柔らかい物だけを一緒に入れたバッグインバッグなどに入れておくと、意図しない傷を減らすことができます。

特に急いでいる時などは、多少お財布の角が引っかかっても強引にバッグの中に突っ込んでしまったりという経験があるかと思います。

その時、バッグの淵で擦れたりしてお財布の角が剥げてしまうこともあります。一度では目に見えるほど剥げていなくても、毎日何度も繰り返していると、気づいた時にはお財布がボロボロになっている、なんてことも充分有り得ます。

日頃から大事に大切に特別扱いしてあげることが長持ちの秘訣ですね。

定期的にメンテナンスしていないと、ジッパーやボタンなどの金属部分に付着した手の油分が酸化して、錆びて黒くなったり、変な臭いがしたりという原因になります。

できれば毎日、無理なら気づいた時にでも良いので、柔らかい布で汚れを拭いてあげることが大切です。

もし錆びてしまった場合、セルフケアだと周りの革の部分に変色を起こす可能性があるので、Louis Vuitton（ルイヴィトン）正規リペアセンターに持ち込むことをオススメします。

町の修理屋さんなどに出しても修理はしてくれますが、大きなデメリットがあります。

・正規リペアセンター以外で修理した商品は、その後正規品として扱ってくれなくなる

・正規品と見なされなくなると、正規リペアセンターでは受け付けてくれなくなる

・修理店によって出来が様々で、納得いかない可能性がある

後々買取に出すことをお考えであれば、絶対に正規リペアセンターでの修理をオススメします。

正規リペアは、一部の店舗を除く全国のLouis Vuitton（ルイヴィトン）ストアで受け付けてくれます。近くにお店がない場合は、クライアントサービスにて電話でも修理の申し込みを受け付けています。

汚れや劣化などに気づいた場合や疑問がある場合は、すぐに電話で聞いてみましょう。