買取のお悩みを解決！ブランドバッグを高く売るコツとは？｜買取エージェント

高く売れるバッグの特徴として、そのブランドがバッグに力を入れているかということが挙げられます。

特に世界的にも有名なハイブランド中には、バッグだけでなく時計やアクセサリー、アパレル品、コスメなど幅広いアイテムを展開しているブランドが多いです。

その中でも、バッグを主力商品としているブランドのものは、買取でも高い値段が付く傾向があります。

例えば、ジュエリーを主力としているブランドがバッグを手掛けた場合について考えてみましょう。

この場合はバッグとしての価値は低めとなります。ジュエリーには高値が付いても、バッグの買取率はそこまで値上がりしにくいのです。

一方、バッグの人気が圧倒的に高いブランドであれば、ジュエリーやアパレル品の買取価格は低くなりやすく、バッグの価値が上昇します。

お持ちのブランドバッグが、どんな商品を主力としているか、一度考えてみましょう。

数あるブランドの中で、買取において最も高値が付くと言われているのが「Louis Vuitton(ルイヴィトン)」です。

一見、Hermès(エルメス)の方が低下が高いため買取額が高く思われがちですが、定価に対しての「買取率」で見ると、Louis Vuitton(ルイヴィトン)の方が高額なのです。

買取率は新品であれば60％～70％に及ぶケースもあり、中古品であっても約30％～50％の値段がつきます。

なぜLouis Vuitton(ルイヴィトン)が圧倒的に買取率が高いのかというと、以下の理由が挙げられます。

・並行輸入品が無く、定価が下がることがない
・セール品がないため定価で買うしかない
・長く使えるオーソドックスなデザイン
・上質な素材を利用し耐久性にも優れている

これらの理由から、Louis Vuitton(ルイヴィトン)は中古での需要が安定しています。

多少状態が悪いバッグであっても「中古で欲しい！」という人がいるため、一般的には値下がりしやすい中古品でも、安定した高価買取が可能となっています。

Louis Vuitton(ルイヴィトン)のバッグは高価買取が可能ですが、ライン(柄)やシリーズによって買取相場が異なります。

高く売れやすいバッグのシリーズには、

・ネヴァーフル
・アルマ
・スピーディ
・ノエ
・ツイスト

などの定番シリーズが挙げられ、ラインについては、

・モノグラム
・ダミエ
・ダミエアズール
・エピ
・タイガ

となります。

どちらも、個性的なデザインよりかは「オーソドックスな定番デザイン」の方が高く売れやすいのが特徴です。

さらに、ダミエはモノグラムよりも変色しにくく、汚れが目立ちにくいことから、他のラインよりもさらに買取額が高くなることがあります。

また、バッグのカラーバリエーションもとても豊富ですが、人気なのはブラックやブラウン、ベージュなどの落ち着いた色が好まれます。

派手は色は趣味が分かれるため、買取率は低めになることが多いです。

Louis Vuitton(ルイヴィトン)以外のブランドバッグで高額買取が狙えるのは、「Hermès(エルメス)」「CHANEL(シャネル)」「CELINE(セリーヌ)」などが挙げられます。

買取率は、新品であれば定価の40％～50％、中古品であれば定価の20％～30％ほどです。

この3つブランドでは、バッグ以外にも様々アイテムを展開していますが、バッグの人気は常にトップクラスです。

特に女性ファンが多く、海外でもセレブやアーティストが愛用していることからも、日本での人気も安定しています。

バッグのモデルによって買取相場は異なりますが、高価買取が期待できるモデルは以下となります。

■Hermès(エルメス)：ケリー、バーキン

色はブラック、ベージュといったオーソドックスなものが高価になりやすい

■CHANEL(シャネル)：マトラッセ

定番のブラックが高価買取になりやすい。状態が悪いものは値下がりが大きい

■CELINE(セリーヌ)：ラゲージ、トラペーズ

人気モデル以外の買取率は低め。流行によって買取相場が変動しやすい

その他のブランドバッグ(GUCCIやPRADAなど)に関しては、上記のブランドに比べると買取相場は低めの傾向があります。

しかし、査定基準にはバッグの状態も大きく影響しますので、新品に近いものは高値が付くケースも十分あります。

ブランドバッグには、季節問わず使える定番のバッグから、春や秋に向けて作られたシーズン物があります。

買取店では、シーズンではない商品でも買取はできますが、最適な時期を過ぎてしまうと損をすることがあります。

春夏向けのバッグの場合は、その季節の一歩前の季節に売ることで、高く売れやすいという特徴があります。

春夏向けのバッグには、ビニール素材やキャンバス生地、麻素材などが挙げられます。

秋冬向けのバッグには、ファーやレザー素材などが挙げられます。

季節物のバッグは最適なタイミングで売ると高く売れやすいので、売り時を考えて買取に出しましょう。

ブランドバッグには洋服と同じように流行があります。

中にはブランドの代表的な定番バッグには流行が影響しないものもありますが、新作やシーズン限定カラーなどのバッグは、その時期のトレンドを加味して作られているものがほとんどです。

そのため、トレンドを過ぎたバッグはあっという間に価値が下がってしまい、買取価格が大幅に低くなる危険があります。

長く愛用したいと思っているバッグは無理に売る必要はありませんが、「来年は使わないかも」というバッグは流行が去る前に手放す方が賢明と言えるでしょう。

買取店を選ぶポイントとして、ブランドバッグを得意とするお店を選ぶことが重要です。

買取店にはそれぞれ得意不得意のジャンルがあるため、「時計買取に力を入れているけどバッグはそこまで詳しくない」ということもあります。

Louis Vuitton(ルイヴィトン)のような王道なブランドであればある程度買取相場が確立しているため、店舗による査定額の差は生まれにくいですが、他のブランドのバッグは買取店選びが大きく影響します。

買取店を選ぶ際には、売りたいバッグのブランドに力を入れているか、買取実績や買取相場を公開しているかをチェックしましょう。