2019/3/11
中古品のルイ・ヴィトンでも買取価格は高額なのか?
Louis Vuitton(ルイヴィトン)は日本でも人気の高い高級ブランドです。
自分へのご褒美で購入したり、プレゼントで貰ったことがある人も多いのではないでしょうか?
中古での需要も高いため、買取サービスを利用すると高額買取が期待できるブランドです。
しかし、新品はともかく、中古品のLouis Vuitton(ルイヴィトン)は本当に高く売れるのか疑問に思う人もいるでしょう。
ここでは、「使い古したLouis Vuitton(ルイヴィトン)を売りたい」「使用感があるけど大丈夫?」といった人に向けて、Louis Vuitton(ルイヴィトン)の中古品買取についてお話しします。
目次
Louis Vuitton(ルイヴィトン)は中古で最も高く売れる
Louis Vuitton(ルイヴィトン)の買取において言えるのは、「どのブランドよりも高額買取になりやすい」ということです。
それは、Louis Vuitton(ルイヴィトン)が世界的に知名度と人気を確立しているブランドであることだけでなく、日本への流通にも関係しています。
一般的な海外高級ブランドの場合、日本では正規品よりも安く輸入できる「並行品」を取り扱っていたり、シーズンが過ぎた商品についてはセールでお得に購入できることがあります。
その一方でLouis Vuitton(ルイヴィトン)では、並行品の取り扱いが一切なく、セールも行いません。
ブランドの価値やステータス性を落とさない販売戦略であることから、ユーザーにとっても特別な存在となり、「中古でも欲しい!」という人が多いのです。
さらに、Louis Vuitton(ルイヴィトン)は大量生産を行いません。デザインや縫製、仕上げまでこだわり抜いて作られる製品は、高品質を保つために少数生産となっています。
それだけ貴重価値が高く定価が下がらないことから、中古市場での需要が高まるという訳です。
古い物や使い込んだ商品でも値段は付くのか?
ブランド買取の場合、新品に近ければ近いほど高額査定になることは間違いありません。
では、Louis Vuitton(ルイヴィトン)では、古いモデルや使い込んだ商品でも値段は付くのでしょうか?
一般的なブランド品の場合、定価が高級で人気がある商品でも、型番が古かったり、使い込んで状態が悪いものは買取店で値段が付かないケースもあります。
使用感が強い商品に関しては、買取金額が500円~1000円程になることもあり、商品の状態が査定に大きく影響します。
しかしLouis Vuitton(ルイヴィトン)では、「古いモデルや使い込んだ商品でも売れる」ことが特徴です。
傷や汚れ、シミなどがあれば減額対象にはなってしまいますが、それでも他のブランド品に比べると高額買取になりやすいのです。
その理由には、Louis Vuitton(ルイヴィトン)のバッグや財布などは、流行にとらわれず長く使えるものであること、もし破損があっても修復することで使えるようになる商品が多いことが挙げられます。
古いものや中古品でも価値が下がらないため、多少状態が悪くても高額買取となりやすいと言えます。
中古ルイヴィトンの買取率はどれくらい?
Louis Vuitton(ルイヴィトン)は、中古市場でも多数取引されており、古いものでも買取できるのが特徴です。国内国外問わず人気が高いため、買取価格は安定している傾向があります。
買取率は他のブランドよりも圧倒的に高く、新品や状態の良い商品であれば定価の6割~7割で買取できるケースも珍しくありません。
一方、中古品の場合は買取率が2割~5割となります。
商品の状態や人気ラインであるかどうか、商品の種類によっても買取相場は異なりますが、商品ごとの買取率の目安は以下となります。
■バッグ:定価の約30%~50%
■財布:定価の約20%~40%
■小物やアクセサリー:定価の20%前後
■アパレル品:定価の約10%~20%
このように、買取率が最も高いのは「バッグ」で、その次に「財布」となります。
Louis Vuitton(ルイヴィトン)と言えばやはり革製品が人気ですので、バッグや財布の需要が高いことが言えます。
正規店以外で購入したものも売れる
Louis Vuitton(ルイヴィトン)では、他のブランドとは違い、並行品の取り扱いはありません。
そのため、正規品と並行品との線引きが無く、どこで購入したものでも本物であれば買取が可能です。
並行輸入品とは、正規店や正規代理店で発売されているブランド品を、メーカーとは無関係の業者が買い付けをし、国内業者に販売したり、小売業で販売されているものを指します。
並行輸入品は正規品よりも安く手に入れられることから、買取においては「並行輸入品が多いブランドの方が買取率が低くなる」傾向があります。
Louis Vuitton(ルイヴィトン)の場合は並行品の取り扱いをしていないため、日本で正規店以外で販売されているものに関しては、「業者が単に海外の正規店で買い付けた品」になります。
そのため、並行品でも大幅な値下がりがなく、買取でも査定の差が出にくいと言えます。
イニシャル入りのものでも◎
正規店でLouis Vuitton(ルイヴィトン)の革製品を購入すると、名前やイニシャルを刻印できるサービスがあります。
そのため、お持ちの財布やキーケースなどにイニシャルを入れている人も多いでしょう。
この場合、値段が付くのか不安と思いますが、実はイニシャルや名前入りのものでも買取は可能です。
ただし、刻印が無いものよりかは値下がりしてしまい、そのうえ状態が悪いものの場合は買取ができないケースも考えられます。
基本的にはLouis Vuitton(ルイヴィトン)は状態が悪いものでも買取ができますが、イニシャル入りだとまた別の話になるということを覚えておきましょう。
限定品は高く売れるとは限らない
ブランド買取でよく噂されている「限定品はプレミア価格が付く」というのは本当なのでしょうか?
Louis Vuitton(ルイヴィトン)でも、ほぼ毎年限定モデルやコラボレーションモデルが発表されていることで世界で話題となりますよね。
しかし、買取においては、限定品だからといって必ずしもプレミア価格が付くとは限りません。むしろ、好みが分かれやすい奇抜なデザインの場合は、定番アイテムよりも値下がりしてしまうケースも少なくありません。
限定モデルでプレミア価格が付いているのはごく一部のアイテムで、現在プレミア化しているのは「草間彌生コラボのネヴァーフル」や、「シュプリームとのコラボ」などが挙げられます。
ルイヴィトンで高く売れる商品
Louis Vuitton(ルイヴィトン)では、バッグや財布などの様々な商品が発売されており、ラインやシリーズも豊富にラインナップしているのが特徴。
そのため、どんな商品が高く売れるのが気になるかと思います。
まず、商品ジャンルで最も高く売れるのは「バッグ」「財布」と言えます。革製品はブランドを代表するアイテムですし、長く愛用できることから手に入れるユーザーも多いと言えます。中古で購入したいという人も多いため、高額買取が期待できます。
次に、高く売れるラインについてです。
やはりLouis Vuitton(ルイヴィトン)と言えば、「モノグラム」「ダミエ」が定番と言えるでしょう。服装やシーンを選ばず使用することができ、男女関係なく幅広い世代から愛されるデザインですので、それだけ中古での価値も高くなっています。
では、高く売れやすいバッグや財布について、人気のラインやカラーなどをより詳しく見ていきましょう。
バッグ買取の特徴
Louis Vuitton(ルイヴィトン)で最も高く売れやすいのがバッグです。
状態が良いものは定価の半値以上になることもあり、使用感がある中古品でも比較的高値が付きやすいという特徴があります。
しかし、Louis Vuitton(ルイヴィトン)のバッグでは、様々はシリーズやラインが展開されているため、需要の高いモデルが異なります。
定番ラインの方が高値がつく
Louis Vuitton(ルイヴィトン)のバッグの中でも買取で高値が付きやすいのは、「定番ライン」です。
定番ラインには、以下が挙げられます。
・モノグラム
・ダミエ
・ダミエアズール
・ヴェルニ
・エピ
定番ライン以外のラインには、デニム素材を使ったものや、マルチカラーなどがありますが、やはり定番のものよりは買取相場が低めとなっています。
定番ラインのものはブランドを代表するアイテムであるのと同時に、デザインにも飽きが来ないものが多く、万人受けするためです。
個性的なデザインが好みという人もいますが、使いやすさや再販のしやすさと考えると、定番商品の方が好まれます。
また、Louis Vuitton(ルイヴィトン)はカラーバリエーションも豊富です。鮮やかなカラーのものもありますが、使いやすいという点で見ると、「ブラック」「ブラウン」などが人気のため、買取価格が安定して高めとなっています。
大型バッグよりもハンドバッグやショルダーバッグが人気
バッグの買取傾向として、現在はハンドバッグやショルダーバッグなどの小型バッグが人気です。
Louis Vuitton(ルイヴィトン)の中で人気のバッグは、
・ネヴァーフル
・アルマ
・スピーディ
などが挙げられます。
買取率は40%以上になることが多く、他のバッグに比べて特に高額になりやすいシリーズと言えます。
これに反して買取額が低めとなるのが、ボストンバッグのような大型バッグです。
大型バッグには
・シリウス
・エオール
・ペガス
などがあり、定価が40万円以上のものがほとんどですが、買取率は20%~30%程度。
定価が高くても、中古での人気が低いバッグに関しては買取率が低くなる傾向があります。
財布買取の特徴
Louis Vuitton(ルイヴィトン)でバッグの次に高く売れるのは「財布」です。
バッグよりも定価が安く5万円~13万円程となっているため、買取額は低くなりますが、買取率は30%前後と高めです。
人気のラインや形には以下が挙げられます。
・ジッピーウォレット(モノグラム)
・ジッピーウォレット(ダミエ)
・ポルトフォイユサラ
・ヴェルニ ポルトフォイユ
・エピ ジッピーウォレット
コンパクトタイプよりも長財布の方が高値が付きやすく、カラーは派手な色よりも落ち着いたダーク系のカラーが人気です。
ただし、財布の場合は商品の状態が大きく影響しやすいため、革が擦れていたり内部の汚れが酷いものは、買取額が下がることは避けられません。
ポーチやキーケースの買取の特徴
Louis Vuitton(ルイヴィトン)は、キーケースやポーチ、カードケースなどの小物類も買取で需要が高い商品です。
定価が低い分、買取額が低く感じますが、買取率としては20%前後です。
状態が良ければ1万円程の値段が付く場合がありますが、使い古した状態の悪いものに関しては、値段が付かないケースもあります。
小物類で高く売れるのは、新品もしくは状態の良い商品に限られるというのが特徴です。
アパレル品は安くなりやすい
Louis Vuitton(ルイヴィトン)は中古で非常に需要が高いとお伝えしましたが、商品によって買取相場の差が大きいことも特徴です。
バッグや財布などの革製品に関しては中古品でも比較的高い値段が付くのに対し、アパレル品に関してはなかなか買取相場が上がらず、安く感じてしまうでしょう。
買取率は10%前後になることが多く、状態が良いものであっても決して高価買取とは言えないのが現状です。
アパレル品を高く売るためには、バッグや財布をまとめて売却したり、他のブランド品と一緒に売るのがおすすめです。
まとめ
Louis Vuitton(ルイヴィトン)は国内国外問わず人気がある高級ブランドです。
中古市場でも需要が高いため、他のブランドに比べると高価買取が期待できるでしょう。
また、Louis Vuitton(ルイヴィトン)の強みとして、中古品や使い込んだ商品でも高値が付くことが挙げられます。
革のシミや汚れがあってもゼロ円になることはまずありません。
「昔使っていたバッグ」「汚れがある財布」が売れるのかどうか心配な人は、ぜひ見積もりをしてみることから始めましょう。
買取エージェントでは、Louis Vuitton(ルイヴィトン)の買取を強化しております。古いモデルや汚れがあるものでも買取が可能ですので、使っていないバッグや財布は売却することをおすすめします。
特にレザー製品は経年劣化が進みやすいため、使わないまま閉まっていると、どんどん値下がりが進みます。早めに売ることが高価買取の秘訣でもありますので、この機会に不要なLouis Vuitton(ルイヴィトン)を現金化してみてはいかがでしょうか?
買取エージェントの皆様のご利用お待ちしております!
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