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2019/2/22

ルイヴィトンの財布は偽物が多い?購入前に注意するべきポイントとは

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日本で最も人気のある高級ブランドと言えば「Louis Vuitton(ルイヴィトン)」ではないでしょうか?

特に定番アイテムである「財布」は、男女問わず幅広い世代から愛用されており、街でも持っている人を良く見かけると思います。シンプルで高級感のある王道のデザインは、大人へのプレゼントとしても選ばれることが多いアイテムとなっています。

 

そんなLouis Vuitton(ルイヴィトン)では、簡単には手に入れられない価格であることや、セールやアウトレット品の発売を行っていないことから、中古でお得に購入したい!と思う人が多いブランドです。

 

そのせいか、残念ながら「偽物」や「コピー商品」が多く出回っているのも事実。

せっかくの憧れのLouis Vuitton(ルイヴィトン)を購入したのに、偽物やコピーだとなれば非常に悲しいですよね。

 

そこで今回は、Louis Vuitton(ルイヴィトン)の財布を購入する際に注意しておくべき点についてお話しします。偽物を見分けるポイントなども併せて解説しますので、中古ショップなどで購入しようか検討中の方は必読です!

偽物を見分けるポイント

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Louis Vuitton(ルイヴィトン)の財布では、「ダミエ」「モノグラム」などの定番ラインのものが正規店以外でも多数流通しています。

そのため、それぞれランクの異なる偽物やコピーが出回っています。

しかし、Louis Vuitton(ルイヴィトン)は革の素材から縫製、ロゴなどに至るまで、細部まで手間を惜しまず丁寧に作られています。

中にはひと目では分かりづらい精巧に作りこまれた偽物もありますが、細かなポイントをチェックすることで、本物とのクオリティの差に気付きやすいと言われています。

まずは、偽物を掴まされないために、財布のコピー商品を見分けるポイントをご紹介します。

 

①ブランドロゴと革の質

まず初めに見るポイントは、ブランドロゴです。

Louis Vuitton(ルイヴィトン)の定番の財布であるダミエやモノグラムでは、レザー上にブランドロゴが印字されていますが、本物と偽物を比べると、以下のような違いがあるケースが多いです。

【本物】

・革がキメ細かくしなやか、角度によって光沢がある
・ロゴの入り方が深く、革の凹凸で文字が潰れずしっかり印字されている

【偽物】

・ロゴの文字が潰れている
・革が硬くキメが粗い
・ロゴがスタンプように押されている

このように、ロゴ一文字を見ても本物はくっきり深く印字されていますが、偽物は単にスタンプを押したかのようなものがあります。

②内側の縫製

次に見るべきポイントは財布の内側です。

カードポケットやファスナー付近の革の処理に注目してみてください。

以下に挙げているのは、本物に当てはまる縫製の仕方です。

・カードポケットの入り口に縫い目が無い
・内部のファスナー周りの革が切りっぱなし
・縫い目が細かく均等、真っすぐ

上記に当てはまらず、縫い目が粗かったり切りっぱなしの革がある場合は、偽物と判断することができます。

③ファスナー

ジップ式の財布の場合、ファスナーのつまみ部分もよくチェックしましょう。

本物はエッジが効いていて角ばった形をしています。一方偽物は全体的に丸みを帯びていて、金属の断面も雑に処理されています。

また、ファスナーに刻印されているブランドゴロも注意です。本物は浅く細めのフォントで仕上げられていますが、偽物はロゴが大きかったり、フォントが太くぼやけているように見えます。

ファスナー部分は、本物と偽物の判別がしやすい部分ですので、金属加工が雑でないか、つまみ部分が薄っぺらくないかなど、念入りにチェックしましょう。

保証書とシリアルナンバーは必ずチェックしよう

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Louis Vuitton(ルイヴィトン)の財布やバッグ、小物などには、製品に関する情報を振り分けた「シリアルナンバー」が記載されています。

このシリアルナンバーを見ることで、製造された国や製造された年、モデルなどが把握できるように管理されています。

このシリアルナンバーは、本物を購入すると付いてくる保証書(ギャランティカード)にも記載されているため、財布と保証書のシリアルナンバーが合致していれば、本物の可能性が高くなります。

しかし、シリアルナンバーは1980年よりも前に製造されたものは記載がないことや、偽物やコピー商品では保証書さえも巧妙に作られているものもあります。

保証書のシリアルナンバーが合致していれば必ず本物とは断言できませんが、偽物との判別をする第一ステップとしては重要になります。

シリアルナンバーが記載されている財布の場合は、保証書と合致しているかどうかをまずチェックしましょう。

中古品・ネット販売には注意!

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Louis Vuitton(ルイヴィトン)の財布で偽物を掴まされないためには、正規店で購入することが一番です。

しかし、中古やネット販売で定価よりも安く販売されていれば、ついつい正規店以外のお店で買おう!と考える人もいるでしょう。

中古品やネット販売では、偽物だと分かって販売している悪質業者もいれば、本物だと思って悪気なく偽物を販売してしまっているケースも良くあります。

そのため、お店選びが非常に重要です。
しっかり査定ができる鑑定士が在籍しているお店や、ブランド買取や中古販売の信頼性が高い有名店を選ぶことをおすすめします。

新品なのに破格の値段で発売されていたり、どこで鑑定したものか分からないブランド品を販売しているお店は、選ばない方が賢明です。

また、実物を見ずにネットだけで購入してしまうのも危険です。実際に本物のLouis Vuitton(ルイヴィトン)を見るとすぐに分かるような低ランクの偽物でも、ネットの画像だけではなかなか判別しにくく、偽物を掴まされる可能性が高くなります。

人気ブランドであるLouis Vuitton(ルイヴィトン)は、偽物の対策が非常に難しいですが、できるだけ実物を手に取る機会を作ることも大切です。

中古で購入しようという方は、一度正規店に出向いて、本物の財布を手に取ってみるのもおすすめです。

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