2019/2/22
取り方は自宅で簡単にできる?ヴィトンのべたつき対処法!
暫く使わなかったLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)のバッグ。
久しぶりに出してみると「べたべたしている…」というトラブルを経験されたことはありませんか?
長く使用できる丈夫さがブランドの特徴であるはずですが、なぜこんなべたつきが発生してしまうのでしょうか。
べたつきの原因とは?
LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)というブランドはフランスで創設されました。
フランスは全体的に乾いた気候で、日本の高温多湿な気候をしています。
からりとした気候のフランスでは問題のないLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)のアイテムは、日本の気候には適していない素材なのです。
よく保管場所して選ばれる押し入れやクローゼットは特に風通しが悪く、湿度が高い場所です。
PVC素材やレザーが用いられているLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)のアイテムは湿気に強くなく、長期間の保管によって劣化してしまいます。
そのため内側や表面の部分に湿気によってべたつきが発生してしまうのです。
さらに防水素材を用いた部分にべたつきは起こりやすく、LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)のアイテムは特に防水加工に力を入れて作られているためにべたつきが発生しやすいとされています。
では、べたつきを起こさないためにはどうすれば良いのでしょうか。
保管方法を考え直そう
べたつきを発生させないためにはアイテムを保管しておく場所や保管方法が重要なポイントです。
風通りのいい場所を選ぶ
通気性が悪い空間は湿度が高くなってしまうため、保管しておく場所は日が当たり過ぎずに風通しがいい場所に保管するようにしましょう。
押し入れやクローゼットの奥にしまってしまうとべたつきが発生してしまうので注意が必要です。
保管場所に悩まれる場合は月1回ほど直射日光の当たらない通気性の良い空間に出しておくようにしましょう。
不織布を活用する
繊維を織らずに絡み合わせたシートである不織布を活用することで埃や雑菌を除けることができます。
ただの布でもあるため通気性も良く、クローゼットや押し入れに長期間保管する場合は不織布を活用しましょう。
乾燥材を入れておく
バッグなどは内側だけでなく外側のポケットなどにも乾燥材を入れておくようにしましょう。
入れすぎてしまうと水分を吸収しすぎてしまうため、サイズに合わせた適量を入れるようにしましょう。
べたつきが発生してしまった時の対処法
既に発生してしまったべたつきは自宅でも対処することができます。
①クリーナーを使用する
LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)は独自の素材を採用されているため、クリーナーを使用する際もブランド専用のものを使用することが推奨されます。
発生したべたつきが軽度のものならクリーナーで十分なケアができます。
まずは乾拭きをしてからコットンやガーゼなど柔らかい布にクリーナーを少量付けます。
量が多すぎると色落ちの原因になる可能性もあるため、少量にしておくようにしましょう。
②重曹を使用する
べたつきが重度のものは重曹を活用してみましょう。
重曹にはアルカリ性物質が含まれているため、ナイロンやレザーの素材と相性がいいとされています。
歯ブラシなど先の細かいブラシにお湯に溶かした重曹を付けて、べたつきが発生している部分を磨いてみて下さい。
力を入れすぎると素材を痛めてしまうため注意が必要です。
③リペアを依頼する
LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)ではリペアサービスを行っています。
金具部分やストラップの交換、縫い直しなどまで行っているためべたつきが酷い場合は直営店に依頼してみることもお勧めです。
自宅で試せる方法は色落ちやひび割れが発生してしまう恐れもあるため、金額や時間に都合がなければ利用してみて下さい。
長く愛用できるLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)
1854年の設立以来、160年以上の歴史で伝統的なアイテムを多数展開し続けてきたLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)。
コピー商品に悩まされたことから「モノグラム」や「ダミエ」などオリジナルのらラインが考案され、デザイン性も高さも機能性の高さも揃ったハイブランドとして世界中から愛されています。
ブランドの特性から長く使用することができる丈夫さを持ちますが、お手入れをすることで劣化を防ぐことができるのです。
保管場所や定期的なお手入れを行えば一生使用することだって可能なブランドです。
トラブルが起こった場合はすぐに直営店やクライアントサービスに問い合わせてみることがお勧めで、今回ご紹介したべたつきの取り方もあくまで対処法です。
また長期間使用しなければ何度でも同じことが起こり、さらにひどいトラブルが発生してしまうこともあるため使わないアイテムなどはお早めに処分することがお勧めです。
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ぜひLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)の処分方法にお悩みの方はご検討下さいね。
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