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2019/2/20

ルイ・ヴィトンの「スピーディ」あの大物芸能人から愛用されていた?

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LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)という世界的な老舗ブランドを知らない人は今やいないのではないでしょうか。少なくとも日本国内にはいないと言っても過言ではなく、持っているだけですぐにLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)のアイテムだとわかる代表的ラインが数多く存在します。男女問わずに愛用者の多いブランドですが、芸能人からの愛用率も高いブランドです。今回はLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)が海外や日本国内の芸能人たちから愛される理由をその歴史から紐解いていきたいと思います。

 

始まりは旅行用のトランクケースから

始まりは旅行用のトランクケースからのイメージ画像

1854年、フランスのパリで始まったトランク工場がLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)の起源です。当時の旅行用のカバンは乱雑に扱われることが多く、すぐ傷んでしまうことが問題となっていました。そんな最中LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)の創設者であるルイ・ヴィトンはトランクの上から布地を貼ったアイテムを考案します。この布地のおかげで耐久性が発展し、瞬く間に世界中で絶賛され貴族や王族の方たちに重用されるようになります。そうしてLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)の名前が世界中で広まる中、独自のラインを次々と考案し続けていきます。

水に浮くトランクの開発

機能性の充実さはLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)の最大の特徴です。水に浮いてしまうほどの防水性と耐久性に優れたトランクが開発され、このトランクの機能性の高さはとある事件での活躍が話題になりました。1912年に起こった英国客船タイタニック号の沈没事故。この事件はアメリカで映画化もされた20世紀最大の海難事故で、LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)のトランクも持ち込まれていました。タイタニック号は氷山に接触してしまったことを起因に沈没してしまい、多数の犠牲者を生んでしまうことになります。沈んでいくタイタニック号にあるLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)のトランクは、当時から完全の防水を謳っていたいたため水の上に浮いていたと言われています。水上に浮かぶトランクを浮き輪の様に利用した助かった人たちもいるという伝説が流れ、さらに引き上げた際に中身が一切濡れていなかったという伝説が広まりました。

映画への出演

1957年にアメリカで公開された「昼下がりの情事」という作品でLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)のトランクケースが登場します。この作品では大女優のオードリー・ヘップバーンが主演を努め、劇中の重要なシーンで何度も登場します。ブランドロゴがアップで映されるシーンもあり、作品の高級感がある雰囲気を高める演出として活躍します。この作品での共演をきっかけにオードリー・ヘップバーンはLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)を愛用することになります。

オードリー・ヘップバーンとLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)

オードリー・ヘップバーンとLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)のイメージ画像

オードリー・ヘップバーンは代表作「ローマの休日」でアカデミー賞を受賞し、今もなお忘れられぬ大女優です。彼女がどこへ行くにも愛用していたと言うのがLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)の「スピーディ」。ブランドの中でも定番ラインとなるボストンバッグで、1965年に彼女のオーダーによって小ぶりなサイズが開発されることになりました。日本でもオードリー・ヘップバーンの人気はすさまじく、スカーフを首元に巻くスタイルやサブリナパンツなどファッションリーダーとしてトレンドを生み出していました。満を持して1978年に初めて日本にLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)の店舗がオープンした際、ブランドの人気に火が付くことになったのは少なからず彼女の影響もあったと言われています。

定番ラインとなったスピーディ

1930年に登場した小ぶりなサイズのハンドバックです。ダウンユースから旅行までマルチに活用できるバッグで、登場以来次々と新製品が発売されています。オードリー・ヘップバーンの依頼によって開発された「スピーディ25」はW25×H19×D15 cmのサイズ感が絶妙なバッグです。現在では「25」「30」「35」「40」のサイズが展開されています。

他に愛用している芸能人たち

他に愛用している芸能人たちのイメージ画像

エマ・ストーン

代表作「ラ・ラ・ランド」でアカデミー主演女優賞からゴールデングローブ賞など多くの賞を獲得した彼女はメゾンのアンバサダーの1人です。ブランドの新ミューズとして広告に登場した彼女が持つLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)は上品さや美しさがより際立ち、ブランド価値を高めてくれます。

呉亦凡(ウー・イーファン)

韓国のアイドルグループEXOのメンバーであり、中国で俳優や歌手として活動する彼もLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)のイメージキャラクターとして就任しています。2019年1月には公式にブランドの代弁者となり、これからLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)というハイブランドの魅力を更に伝えてくれることが期待されます。

ミランダ・カー

国民的トップモデルとして活躍する彼女はプライベートなど様々な場面でLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)のアイテムを使用してくれています。ファッション業界で大きな成功を収めた彼女が選んだブランドとして、ブランドの価値が高まっています。

スピーディの買取強化中

スピーディの買取強化中のイメージ画像

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